【Vol.0】翻訳の方針と目次| Living Standardを読んでHTMLにより詳しくなる!
目次
- はじめに
- HTML5が廃止!?
- 翻訳の方針
- 13 The HTML syntax
- 13.1 Writing HTML documents
はじめに
Web制作をしなくなって早10年。
自身のサイトや知人のサイトの全面更新をせずとも無事にサイトが運用できているのは喜ぶべきことではある。
10年前に構築したサイトは全てXHTMLで書いたものである。
当時はHTML5は世に出て日も浅く、まだブラウザ対応も途上だった記憶がある。
また、スマホやタブレットも普及途上で、考慮外にすることが可能なほどであった。
ただ今となっては、完全に時代に取り残されているのは否めない。
スマホやタブレットは普及し、サイトはスマホやタブレットで見る人の方が多くなり、HTMLもHTML5で書く時代になった。
ということで、スマホやタブレットに対応(所謂レスポンシブ)したサイトにしようという話になり、そうなるとHTML5の勉強しなければ、と相成ったわけである。
HTML5が廃止!?
さて、HTML5を勉強しようと思い早速「HTML5」でググったのだが、トップに出てきたのが「HTML5が廃止」である。どういうこと???
詳細は全面省略して、要はこれまでW3Cで策定していたHTMLの仕様が全て廃止になり、WHATWGが策定していたHTML Living Standardが標準になった、ということらしい。
(経緯を知りたい方は、どうしてHTML5が廃止されたのか | フューチャー技術ブログを御覧ください)
翻訳の方針
HTML Living Standardの正式版である英語版を読みつつ、日本語訳版も参考にする。
原文及び用語を調べた辞書の意味の日本語訳は、DeepL翻訳ツールにかけ、訳出された内のカタカナ語は、出来る限り漢字語に置き換え、適宜意訳に直していく。
ただし、HTML Living Standardは頻繁に更新されるため、正確な翻訳を目指してもすぐに変更されてしまう可能性があるが、その時点でのものを出来る限り判り易く翻訳していく。
それよりも、判りづらい原因となる用語の解説や、それを踏まえてどう翻訳したかの解説に重点を置いていく方針とする。
そのため、進行がメチャクチャ遅くなることを予めご了承いただきたい。
コメント
コメントを投稿